★前回の記事はこちら(【プロが解説】簡単5分で窓掃除!窓ガラスがピカピカに輝くオススメの時短技をご紹介!)から!
こんにちは、未来空間株式会社の広報担当です!
普段トイレを掃除する際に、便器の中を磨いたり、便座を拭いてみたり・・・。
なんとなく見えている部分だけをお掃除している方も少なくないと思います。
でもトイレは掃除が必要な部分が以外にも多いんです!
今回はおすすめグッズも紹介いたしますので、合わせてお試しください✨
1)トイレの掃除場所と掃除頻度
トイレの掃除頻度は場所によって異なります。
正しい方法でこまめにサッと掃除することを習慣にすると、きれいなトイレを保てます。
掃除場所 | 掃除頻度 |
---|---|
便器(簡単) |
毎日1回 |
便座(簡単) | |
便器(大掃除) |
週1回 |
ウォシュレット(温水洗浄便座)ノズル | |
床 | |
壁 | |
便座カバーやマット | 週1〜2回 |
ドアノブ・ペーパーホルダー | |
便座と便フタの隙間 |
月1回・大掃除 |
トイレタンク | |
収納棚 | |
トイレブラシ | |
脱臭フィルター | 半年に1回・大掃除 |
換気扇 |
2)【簡単1分】トイレ掃除のやり方
トイレをキレイに保つには、汚れをそのままにせず、こまめなお掃除をするのが一番です。
毎日カンペキに掃除するのは少し大変なので、所要時間1分程度で終わる手軽な掃除方法を紹介します。
【準備するもの】
- トイレ用中性洗剤
- トイレ掃除用ブラシ
- トイレ用掃除シート
所要時間 | 約1分 |
---|
▽1分で終わるトイレ掃除手順
1.中性洗剤を便器の中に振りかける
トイレ用の中性洗剤適量を便器の中に振りかけます。
2.ブラシで汚れをこすり落とす
トイレ用ブラシを使って、便器の汚れをこすり落としていきます。
3.シートで便座や便器の外側など便器全体を拭く
トイレ用掃除シートを出して、便座から順に便器の外側、便器のふち裏の汚れを拭き取ります。
4.シートを便器に入れ、洗剤や汚れと一緒に流す
拭き終えたら、使用したトイレ掃除シートを便器の中に入れて、洗剤や汚れと一緒に流します。
毎日掃除していれば汚れはたまりにくくなり、1分程度で終わります。
寝る前のトイレの後など、毎日のルーティーンにしてサッとすませてしまいましょう。
余裕がない時は、便器に洗剤を振りかけ、つけ置きしている間にお掃除シートで便器についた汚れを拭いて流すだけでもOKです。
3)トイレの念入り掃除は壁も床も【週1回】
週1回のトイレ掃除は、汚れやすい壁や床も念入りに。
さらに、毎日の掃除では落としきれなかった頑固な汚れもしっかりと落としましょう。
▽週1回のトイレ掃除手順
【用意するもの】
- トイレ用中性洗剤
- トイレ掃除用ブラシ
- トイレ用お掃除シート
▼頑固な汚れのとき
- アルカリ性洗剤(重曹・セスキ炭酸ソーダ・市販のアルカリ性洗剤のいずれか)
- 酸性洗剤(クエン酸または市販のもの)
- 雑巾
エコ洗剤はスプレーボトルを使うと便利
重曹やセスキ炭酸ソーダ、クエン酸などのエコ洗剤を使う場合は、スプレーボトルを用意して水溶液を作って使うと便利です。
それぞれの濃度は以下の通りです。
- 重曹水=水100ml:重曹小さじ1
- セスキ炭酸ソーダ水=水500ml:セスキ炭酸ソーダ小さじ1
- クエン酸水=水100ml:クエン酸小さじ1
1.便器を毎日の掃除と同じように、中性洗剤とブラシ、お掃除シートを使って掃除する
手洗い場やレバーなどもしっかりと拭く
2.壁をお掃除シートで拭く
汚れやすい腰の高さの位置まで念入りに
3.床をお掃除シートで拭く
特に汚れが溜まりやすい便器と床のつなぎ目部分を念入りに
▽頑固な黒ずみ汚れには?
1.アルカリ性のセスキ炭酸ソーダ水を作る
2.気になるところに少量吹き付けて10分ほど置く
3.雑巾などで汚れを拭き取る
▽頑固な水アカや尿石には?
- 酸性のクエン酸水を少量吹き付ける
- 10分ほど置く
- 雑巾などで汚れを拭き取る
洗剤使用の注意点
①塩素系の洗剤と酸性の洗剤を混ぜると有毒ガスが発生する可能性があります。
②床や壁に洗剤を使う場合は、素材によって変色したりワックスがはがれたりしてしまうことがあります。
洗剤が使える素材かどうか確認する、ごく少量をつけるなど、注意が必要です。
③皮膚に付着したり吸い込んだりすると健康被害の恐れがあるため、取り扱いには注意しましょう。
▽ウォシュレット(温水洗浄便座)のノズル掃除
温水洗浄便座の場合は、上記の掃除に加えてノズル掃除もしましょう。
ただし、機種によってお手入れ方法が異なるので、説明書を読んで対応しましょう。
おすすめの温水洗浄便座ノズル洗浄剤
▽エステー 洗浄力 モコ泡わノズル専用クリーナー トイレ ノズルクリーナー 洗浄
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温水洗浄便座ノズル用の洗浄剤「洗浄力 モコ泡ノズル専用クリーナー トイレ ノズルクリーナー スプレー」は泡が密着し、汚れを落とします。
除菌効果もあるので、心配な衛生面もこれでクリアに。
4)トイレタンク掃除【月1回・大掃除】
見落としやすいタンク内部ですが、常に水があるため、黒カビや水アカが蓄積しやすく、便器の黒ずみの原因にも。
トイレタンクは月に1回掃除しましょう。
※タンクがないトイレは、この手順は必要ありません。
トイレタンクのフタを開けた時に黒カビだらけだった場合は、念入りにタンクを掃除しましょう。
▽トイレタンクの念入り掃除手順
【用意するもの】
- マイナスドライバー
- ゴム手袋
- 柄が長くあまり太くないブラシ
- 使い古した歯ブラシ
- スポンジ
- 中性洗剤 適量
- 重曹 適量
- クエン酸 小さじ1(水受け掃除用)
- 水 200ml
- スプレーボトル
1.止水栓を閉める
2.フタを掃除する
水アカにはクエン酸を使用する
3.タンク内を掃除する
中性洗剤とスポンジなどで汚れをこすり取る
4.止水栓を開ける
5.水で洗剤を流す
トイレタンク掃除のポイント
酸性のクエン酸は、タンク内の器具を傷めてしまう可能性があります。
使用はタンクのフタのみにとし、タンクの中にクエン酸が流れないように注意しましょう。
5)トイレの黒ずみ・水アカ・黄ばみを落とす洗剤
トイレにつきやすい汚れは「黒ずみ」「水アカ」「尿石」の3つ。
汚れごとに性質が異なり、反対の性質を持つ洗剤で中和すると汚れが落としやすくなります。
それぞれの汚れの特徴、効果的な洗剤などを説明します。
黒ずみに効くのは重曹・セスキ炭酸ソーダ
便器の水が溜まっている部分などによくできるのが黒ずみです。
しばらくトイレ掃除をサボっていると出現することから、「さぼったリング」とも呼ばれます。
黒ずみは、カビと水アカが混じって固まってできる場合が多く、こすってもなかなか落ちないことがほとんど。
黒ずみ落としに効果的なのは、セスキ炭酸ソーダや重曹などアルカリ性の洗剤です。
汚れが落ちない場合は、アルカリ濃度の強い市販の塩素系洗剤がおすすめです。
▽こすらず落とせるトイレの黒ずみ掃除におすすめの洗剤3選
黒ずみに効果的なアルカリ性の「こすらず落とせる」洗剤を3つピックアップしました。
ブラシを使ってこすらなくて良いので、トイレ掃除を楽にしてくれる優秀洗剤です。
ただし、酸性の洗剤と混ざると有毒なガスを発生させる可能性があるので、使用には十分注意しましょう。
【おすすめ①:スクラビングバブル 強力トイレクリーナー】
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スクラビングバブル 強力トイレクリーナーは、ジェルタイプで粘度が高く、トイレのフチ裏を掃除しやすいノズルの形をしているため、トイレのフチ裏の黒ずみを落とすのに向いています。
【おすすめ②:トイレハイター】
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汚れを落とすだけでなく、除菌漂白効果もある塩素系クリーナーのトイレハイター。
こちらも粘度の高いジェルタイプなのでフチ裏の黒ずみも撃退してくれます。
【おすすめ③:ドメスト】
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次亜塩素酸配合で除菌効果の高いアルカリ性洗剤のドメスト。
粘度の高い液がトイレの斜面にも長く貼りつき、汚れを落とします。
水アカにはクエン酸
手洗い場や蛇口につきやすく、白っぽくざらざらとした汚れが水アカです。
水アカは、水道水に含まれているカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが白く固まったもの。
水道水が乾くと水分自体は蒸発しますが、ミネラルは残ります。
濡れて乾いてを繰り返しているうちに、水アカが蓄積します。
こすっても落としにくい厄介な汚れですが、水アカはアルカリ性なので市販の酸性洗剤や、クエン酸が効果的です。
▽黄ばみにはクエン酸や酸性洗剤
便器の汚れでもっとも気になるのが、黄ばんだ尿石。
尿石は尿に含まれるカルシウムなどが固まったもので、蓄積してしまうとちょっとやそっとでは落ちません。
しかし、主な成分は水アカと同じカルシウムなので、酸性の洗剤やクエン酸を使って掃除をすれば、落ちやすくなります。
水アカ・尿石を落としたいときには、クエン酸か市販されている酸性洗剤を使いましょう。
▽トイレの黄ばみ(尿石)掃除におすすめの洗剤3選
トイレの黄ばみや水垢を落とすのにピッタリの酸性洗剤のおすすめは3つです。
昔からおなじみの洗剤や業務用に使用されているもの、泡の力でこすらず落とせるものまでラインナップしています。
ただし、酸性洗剤は上記のアルカリ性洗剤と混ざると有害なガスが発生します。
連続して使用しないよう気をつけてください。
【おすすめ①:サンポール】
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薬局やネットショップで売られている「サンポール」は強力な酸性の洗剤です。
水アカ、尿石の汚れを落とす際に活躍します。
【おすすめ②:デオライトL】
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デオライトLはプロも使用している酸性洗剤です。
塩酸8.5%と腐食抑制剤、溶解促進剤などを配合し、尿石を素早く溶解除去して頑固な詰まりや悪臭を解消してくれます。
【おすすめ③:らくハピ いれるだけバブルーン トイレボウル】
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弱酸性の泡で、黄ばみをこすらずに落とせる洗浄剤です。
その量に驚くほどのもこもこ泡が、ブラシの届かない奥まで洗浄してくれます。
▽トイレ掃除が簡単になるおすすめグッズ5選
普段のトイレ掃除が簡単になる便利な掃除グッズを5つ紹介します。
【おすすめ①:スクラビングバブル 流せるトイレブラシ】
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発売以来大人気の流せるトイレブラシは、洗剤付きなうえに掃除の後はそのまま流せる使い切りタイプのブラシです。
付属のハンドルはカーブ状になっているのでフチ裏もしっかり届きます。
ただし「袋が手で開けられない」「取り替え用のブラシ部分がつながっていて切れない」などの声が上がっているので、近くに専用のハサミを用意したほうが良いかもしれません。
【おすすめ②:スコッチブライト 取り替え式トイレクリーナー】
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洗いやすいスポンジタイプの取り替え式トイレクリーナーです。
スポンジに洗剤が付いているので、ハンドルに装着したらそのまま掃除ができます。
使用後はゴミ箱に捨てるだけです。
【おすすめ③:トイレマジックリン 消臭・洗浄スプレー】
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トイレの収納はなるべく確保したいもの。
消臭剤・便器・床や壁の掃除は洗剤1本で済ませてしまいましょう。
トイレマジックリンは中性洗剤なので、普段の掃除にぴったりです。
さらに除菌・消臭効果があるので、使用後の便器にシュッと吹きかけておくと掃除の効果が長持ちします。
【おすすめ④:ルックプラス 泡ピタ トイレ洗浄スプレー】
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2021年の夏に発売された”泡の力”で汚れを落とす洗浄スプレーです。
スプレーすると泡が汚れに密着するので、普段の掃除なら便器のフチ裏は1分置いてこすらずに流すだけで効果的です。
便座や床にも使用できます。
【おすすめ⑤:ミチガエル トイレクリーナー】
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パッケージが従来のトイレ掃除用とは異なったスタイリッシュなトイレクリーナー。
シートのデザインも可愛らしいだけでなく、厚手でへたりにくいのも特徴です。
トイレ掃除が楽しくなりそうなアイテムです。
6)ズボラさん注目!掃除のハードルを低くする工夫
「掃除が面倒くさい…でも清潔にしたい」「掃除をやるまでの腰が重い」と思っている方も多いのではないでしょうか。
掃除のハードルを低くするコツは以下の2つ。
掃除のハードルを低くするコツ
①掃除までのアクションをなるべく少なくする
②目に入るところに掃除グッズを置く
▽「浮かせる収納」で目に入るところに掃除グッズを
床にものを置いていると、掃除のたびに動かさなければならず、アクションが増えてしまいます。
手すりや突っ張り棒を使って洗剤スプレーなどの”浮かせる収納”を心がけましょう。
目に入るところに洗剤があると、「収納を開けて取り出す」アクションが減るため、自然と掃除ができる環境になります。
家族が粗相してしまったときも自分で後始末しやすくなります。
▽トイレの小物は本当に必要?
トイレの便座カバー、トイレットペーパーホルダーなどの布類は本当に必要ですか?
臭いの元になるので、取り外して洗濯し、取り付け直さなければなりません。
このアクションを減らすなら、“まったく置かない”というのも手です。
掃除や洗濯の手間がぐんと減りますよ。
7)掃除してもトイレが臭う時の3つのチェックポイント
「掃除をしているはずなのに臭いが消えない」「落ちない頑固な汚れがある」という場合は、掃除を見落としている所があったり、汚れが蓄積して除去しづらくなっているのかもしれません。
臭いが気になる場合にチェックすべき3つのポイントを紹介します。
トイレが臭うときにするチェックポイント
・便座カバーやマットなどの布類
・便器と床の境目
・便座と便フタの隙間
①便座カバーやマットなどの布類

便座カバーやマット、トイレットペーパーホルダーのカバーは、床や便器に直接汚れがつくのを防止したり、トイレをおしゃれな空間にしてくれたりするのに役立つので使っている方も多いと思います。
これらの布類は、飛び散った尿や水滴がしみ込みやすく、放っておくと悪臭を放つ原因になります。
トイレに置いている布類は、週1~2回のペースでこまめに洗濯するようにしましょう。
②便器と床の境目

便器と床の境目は、はみ出た尿が垂れやすく、汚れが蓄積しやすい場所です。
長い間掃除をし忘れると、臭いどころか素材によっては床が傷んでしまうことも。
週1の念入り掃除の際に、お掃除シートでしっかりと拭くようにしましょう。
汚れが溜まっている場合は、割りばしの先端にキッチンペーパーを巻きつけ、輪ゴムで付けた「お掃除棒」を2本使って掃除するのがおすすめです。
▽お掃除棒を使った掃除方法

お掃除棒の1本目に中性洗剤を少量付けて汚れを落とす。
水で濡らした2本目でふき取る。
境目に入ってしまった汚れもきれいに落ちるでしょう。
③便座と便フタの隙間
便座と便フタの隙間は、知らない間にホコリが溜まっていたり、尿が入り込んでいたりして、臭いの発生源となる場合があります。
トイレによっては、持ち上げるだけで便フタを取り外せたり、掃除するための隙間を広げられる場合があります。
取扱説明書を読み、便座を外したり隙間を広げたりして、お掃除シートで定期的に汚れを拭き取りましょう。
外し方が分からない場合は、綿棒を2本用意して掃除をしましょう。
上記のお掃除棒と同じ要領で、1本目に中性洗剤を付けて汚れを拭き取り、水を湿らせた2本目でふき取れば、細い隙間も掃除できるはずです。
8)トイレ掃除で見落としがちな5つの場所
以下の5ヶ所は、掃除の頻度は少なくてOKですが、ずっと放置しているとやはり汚れや臭いが溜まるところ。
週1回掃除や月1回掃除のときに、まとめて掃除をしましょう。
【トイレ掃除で見落としがちな5つの場所】
- 脱臭フィルター
- 換気扇
- ドアノブ・ペーパーホルダー
- 収納棚
- トイレブラシ
①脱臭フィルター
温水洗浄便座の中には、便座のわき辺りに取り外しできる脱臭フィルターが備え付けられているものがあります。
臭いを取るときにこのフィルターにホコリが溜まるので、気づいたときにホコリを除去するようにしましょう。
大抵の脱臭フィルターは、表面につまみがついているので、簡単に取り外しが可能です。
取扱説明書を確認しましょう。
②換気扇
トイレの換気扇を付けっぱなしにしている人も多いと思いますが、換気したときの汚れがフィルターやカバー表面に溜まります。
カバー表面は掃除機でホコリを除去したり、雑巾でふき取るなどしてきれいにしましょう。
フィルターが取り外し可能な場合は定期的に外してホコリを取るようにします。
フィルターが取り外せない場合や、内部まで洗浄したい場合は、プロのクリーニング事業者に依頼するのがおすすめです。
③ドアノブ・ペーパーホルダー
トイレを使用するたびに必ず触るドアノブやペーパーホルダーは、手アカが蓄積しやすいです。
気付いたときにお掃除シートでふき取るようにしましょう。
汚れが落ちない場合は、重曹水スプレーやセスキ炭酸ソーダ水スプレーなどを少量吹き付けてから拭き取ってください。
④収納棚
収納棚は知らない間にホコリが溜まっていることが多いです。
トイレットペーパーでホコリを除去した後、布やお掃除シートでふき取りましょう。
⑤トイレブラシ
使い捨てタイプのトイレブラシは洗浄の必要はありませんが、そうでない場合は月に1回程度トイレブラシを除菌しましょう。
【用意するもの】
- トイレブラシ
- 粉末の酸素系漂白剤
- 40〜50℃のお湯
1.オキシクリーンなどの粉末の酸素系漂白剤を40〜50℃のお湯に溶かし、便器に流す
2.ブラシをつけ置きする(オキシ漬けといいます)
つけ置き時間は20分〜6時間程度です。汚れ具合によってつけ置き時間を変えましょう。
9)トイレの汚れを予防する2つの方法
「トイレ掃除をしてもまたすぐに汚れる…」
それなら、トイレを汚れにくくするために便器内のコーティングや、便器と床の隙間を埋めるコーキングをしてみてはいかがでしょうか。
▽便器内のコーティング
便器のコーティング剤はさまざまあります。
目的や手軽さ、価格によってご自身に合ったものを選びましょう。
スタンプタイプ
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便器の中をコーティングするのに一番手軽なのは、便器に直接スタンプするタイプです。
漂白成分が入っているものもあリ、トイレを流すたびに黒ずみを防ぐことが出来ます。
効果は約2週間です。
ただし、便器がフチ無しタイプの場合は流す時の水圧で水が便器から出る可能性があるので、使用はおすすめしません。
スプレータイプ
スプレータイプは、乾燥しているところに吹きかけるため、掃除の後に水分を拭き取る必要がありますが、ムラなくコーティング出来るため失敗知らずです。
効果は約1ヶ月間持続します。
▽便器と床の隙間を埋めるコーキング
便器と床の隙間を埋める”剥がれるタイプ”のトイレ用コーキング剤がおすすめです。
隙間を埋めるために先端が細くなっているタイプは、初めて使う方にもおすすめです。
トイレの汚れを放っておくとどうなる?
トイレの汚れは放っておくと臭いや害虫の発生に繋がります。
清潔なトイレを保つためには、定期的に蓄積した汚れを一掃しましょう。
頑固な汚れをきれいさっぱり落とすには、事業者によるトイレクリーニングがおすすめ。
一旦プロの腕で徹底的に洗浄してもらえば、そのあとのお手入れはぐっと楽になります。
便器はもちろんのこと、素人の掃除ではなかなか難しい床や壁、タンク内部までピカピカになりますよ。
皆様も時間を見つけてぜひ実践してみてください!