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「毎日が忙しくて、まとまった掃除時間なんて取れない…」
「気づいたら家が散らかっていて、結局週末にまとめて掃除する羽目になる…」
「年末の大掃除が毎年しんどい!」
そんな悩みを抱えているママはとても多いですよね。
家事・育児・仕事に追われて、丁寧な掃除に時間を割くのは簡単ではありません。
でも大丈夫!
“毎日たった5分”の積み重ねで、家は驚くほどキレイに保てるようになります。
本記事では、「生活のついで」にできる簡単な掃除習慣=“ついで掃除”を徹底解説。
今日からすぐに始められて、年末の大掃除が劇的にラクになる実践テクニックをご紹介します!
忙しいママにこそ“ついで掃除”が向いている理由
① まとまった時間を確保しなくていい
掃除は「やらなきゃ」と思うほどハードルが上がるものですよね。
でも…!
• 朝の身支度の“ついで”
• 歯磨きの“ついで”
• 子どもの入浴を見守る“ついで”
など、「何かをすでにやっている時間」に組み込むことで、実質0分で掃除ができる感覚になります。
② 汚れをためないからラク!
油汚れも水垢も、時間が経つほど落としにくくなりますよね。
でも、「ついで掃除」は毎日の小さな蓄積なので、常に“薄い汚れしかない状態”にできます。
結果として、年末の大掃除は「軽い拭き掃除レベル」で終わるほどラクに。
③ 心の余裕が生まれる
散らかった家は心も疲れさせます。
逆に、日々少しずつ片づいている空間は、ママの気持ちを落ち着かせてくれます。
掃除を義務ではなく「生活動作の一部」にしてしまうことで、ストレスも激減します。
自然に習慣化する“ついで掃除”のコツ
★ コツ①:道具は「手が届く場所」に置く
ついで掃除を妨げる最大の敵は、“道具を取りに行く面倒さ”。
各エリアに最低1つは掃除アイテムを置いておきましょう。
• 洗面所 → ハンドタオル・使い捨てクロス
• キッチン → ウエットシート・スプレー
• トイレ → トイレ用シート
• お風呂 → 防カビスプレー・スクイージー
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汚れが手につく心配もなく、快適にふきそうじができます。
使用後はそのままトイレに流せます。
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- 【本製品について】様々な場所に使用できるカビの発生防止剤です。対象物にミクロのレベルで固着し長期間の間、アルコール成分が蒸発せずに留まり続けてくれ、カビやバクテリアを除菌し続けます。
- 【防カビ期間について】バスルームでも約1年間、室内なら約2~3年の防カビ効果が期待できます(湿気や環境によって防止期間は変わります)。
- 【お掃除箇所の例】食器や食品以外ならほとんどの箇所に使用できます。
- 【エアコンの防カビや靴の消臭剤としても】エアコン内部のカビやカビ臭を抑制できます。錆を抑える成分を配合しているので金属にも使用可能です。また、運動靴や革靴にもご利用いただけます。臭いの元になるバクテリアも除菌し続けますので、運動靴や革靴を清潔なまま使用できます。
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★ コツ②:細かいタスクに切り分ける
「キッチンを掃除する」ではなく、「コンロの周りを拭くだけ」「蛇口だけ磨く」など、1分以内で終わるレベルに分解。
★ コツ③:決まったタイミングに組み込む
歯磨き中・ドライヤー中・湯船に浸かっている間など、“何もしない隙間時間”は意外と多いものです。
自分や家族の生活リズムに合わせて、“この時間はこれをやる”と決めてしまうのがコツ。
今日からできる!場所別「ついで掃除」アイデア集
【1】朝の身支度のついでにできる掃除
◆ 洗面所周り
● 歯磨き中:鏡を一拭き
歯磨きの30秒〜1分は手が空いていますよね。
その時間で、乾いたクロスで鏡をサッとふくだけ。
歯磨き粉の飛びは放置すると白く固まるので、毎日軽く拭くだけでツルツルをキープできます。
● 顔を洗った後:洗面ボウルを手で“撫で洗い”
手に水がついているので、そのままボウルをぐるっと洗い流し、排水溝に流すだけ。
洗剤不要、5秒でOK。
【2】料理の“ついで時間”でキッチンをキレイに
◆ 朝食を作りながら
● お湯を沸かす時間でコンロ周りを拭く
火がつく前にサッとウエットティッシュで拭くだけ。
油汚れは新しいほど落ちやすいため、毎日拭けば蓄積ゼロ!
● 野菜をゆでる間:シンクの排水カゴを軽く洗う
排水カゴはニオイの元。軽く流す習慣があるだけで、ヌメリがほぼ発生しません。
◆ 夕食後の片付けと同時に
● 食洗機を回す前に、蛇口とシンクの縁を一拭き
水垢は“放置時間”が長いほど固まります。
食後の5秒拭きが、年末の水垢落としを激減させます。
【3】夜のルーティンに混ぜ込む“ついで掃除”
◆ お風呂
● 湯船につかっている間に:壁を手でざっと流す
カビは「石鹸カス×湿気」で発生します。
湯船の中から手の届く範囲をシャワーで流すだけで、カビの温床を7割カット。
● 上がる前に:最後の人がスクイージーで水切り
乾燥が早くなり、カビ発生率が激減。1分もかかりません。
◆ トイレ
● 就寝前に:シートで便座周りを軽く拭く
1日1回のざっくり掃除でも、トイレは常に清潔。
強い洗剤を使う必要も減ります。
【4】「ながら」でできる掃除あれこれ
◆ ドライヤー中:洗面台の収納扉を拭く
髪を乾かす間は両手が空いています。
扉やノブは皮脂で意外と汚れているので、たまに拭くだけで清潔さが段違い。
◆ テレビを見ながら:子どものおもちゃを1つカテゴリー整理
毎日1つずつ整理すると、散らかりにくい部屋がキープできます。
◆ 子どもが宿題中:リビングテーブル周りの拭き掃除
子どもが座っているそばでできる“ながら掃除”。
動かずにできるので習慣化しやすいポイントです。
“ついで掃除”を成功させるためのマインドセット
① 完璧を目指さない
掃除は“やった量”より“続けた回数”が勝ち。
「今日はここだけ」という割り切りが大切。
② 自分を褒める
1分でも、拭き掃除を1回しただけでもOK。
「できた!」という感覚が次へのエネルギーになります。
③ 家族を巻き込む仕組みをつくる
子どもにもできる“ついで掃除”はたくさんあります。
• お風呂のスクイージー係
• 食後のテーブル拭き
• おもちゃの“1日5個”片付け
家族全員で負担が分散されると、ママのストレスは激減します。
年末の大掃除が驚くほどラクになる理由
“ついで掃除”習慣が確立すると、年末はほぼ 「仕上げ作業」だけ になります。
• キッチンの油汚れ → 蓄積ゼロなので軽拭きで終わる
• 洗面所 → いつもピカピカだから掃除の必要なし
• お風呂のカビ → ほぼ発生していない
• トイレ → 毎日拭いているので汚れなし
これらを習慣化させると「大掃除」という概念すらいらないほど、年末の作業は短時間で終わりますよ。
忙しい年末に「掃除のための時間を取られる」ストレスがなくなると、家族との時間や自分の休息にもっとエネルギーを使えるようになります。
まとめ:毎日の5分が、未来のあなたを助けてくれる
“ついで掃除”は、
忙しいママのための 最強の時短家事スキル。
• まとまった時間がいらない
• 汚れが溜まらず大掃除がラク
• 心の余裕が生まれる
• 家族も巻き込みやすい
今日からすぐに始められて、長く続けられる習慣です。
まずは、「歯磨き中に鏡を拭く」など、本当に小さな一歩でOK!
1つの行動が、家のキレイを保ち、未来のあなたの負担を確実に減らします。
忙しい毎日こそ、“ついで掃除”の力を味方にしてみませんか?