こんにちは、未来空間の広報担当です!
家を掃除するときの一番の悩みのタネ、「水回り」。
今回は、そんな面倒そうにみえる水回りの掃除について、基本的な掃除の仕方とコツをまとめてご紹介します。
これだけで家の中は見違えるほどキレイになりますよ。
水回りって?掃除が必要なのはどこ?
おうちのなかで水を使う場所をまとめて「水回り」と呼び、一般的に「キッチン」「お風呂」「洗面所」「トイレ」の4つの場所を指します。
ただ、基本的な掃除方法はどこも同じでとてもシンプルです。
これから紹介する基本の掃除方法をマスターして、プラスαで汚れ別の掃除法も覚えましょう。
この定番の「普段掃除」と、汚れがついたときの「ていねい掃除」で水回りはキレイに保てますよ。
水回りの基本的な掃除方法は?
【用意するもの】
・必須
スポンジ や ブラシ
布巾(またはキッチンペーパー)
・あると便利
ビニール袋
ゴム手袋
水回りの掃除は「スポンジ」と汚れを拭き取るための「布巾」、とくにマイクロファイバークロスを用意するのがおすすめです。
①スポンジかブラシでこする
洗剤をスポンジにつけてこする。
汚れが気になる場所は円を描くようにこすりましょう。
②水で洗剤を洗い流す
スポンジでこすったところを水で洗い流す。
洗剤の泡が残らないようにしっかりすすぎましょう。
③蛇口まわりも乾拭きする
洗いにくい蛇口は、布巾を使って磨けばピカピカになりますよ。
④乾いた布で拭き上げる
最後は乾拭きで仕上げ。
おおまかな水滴が取れればOKです。
水回りを掃除は、場所に合わせた中性洗剤をスポンジにつけてこすり洗いするのが基本です。
キレイに仕上げるポイント
髪の毛や食材の端材、ホコリのかたまりなど、目に見える大きな汚れは洗剤を使うよりも物理的に取り除いた方が早くキレイにできます。
目に見える汚れを取り除いて、洗剤で残りの細かい部分を掃除するとすみずみまでピカピカになります。
水回りの汚れ別の掃除法
普段掃除の方法を覚えたら、あとは汚れ別の対処法をマスターするだけです。
水回りでやっかいな汚れは、実は大きくわけると2種類しかありません。
「カビや雑菌による汚れ」と「水垢」です。
それぞれの特徴と何を使ったら落とせるのか見てみましょう。
・カビや雑菌
【用意するもの】
・必須
『カビキラー』などの塩素系漂白剤
水がある場所では、カビや雑菌が頻繁に繁殖します。
つねに湿っているため雑菌やカビが活発に活動し、ピンク色のヌメリになったり、黒ずんだシミができたりします。
さらに悪化すると臭いがでてくることもあります。
再発させないためにも『カビキラー』などの塩素系漂白剤を用意し、しっかり根元から除去しましょう。
とくに水が流れ込む「排水口」は雑菌が繁殖しやすいので掃除が欠かせません。
こまめにケアしてくださいね。
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木材家具や壁紙など変色しやすい素材にもおすすめです
業務用としても使用されており、希釈して木材家具や壁紙、土壁・砂壁などさまざまな箇所に使用できます。
防カビ剤がたっぷり配合されているので、カビ取り後も効果が持続します。
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広範囲に広がるのに液垂れしにくい新素材
新素材採用で完全ジェル化に成功、ジェルなのに広範囲に広がり、スプレーなのに液垂れしにくいのが特徴。
洗浄成分がカビにしっかり働き、天井やタイルの目地などお風呂場の頑固なカビ汚れもすっきり落とします。
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カビの根までしっかり届く強力浸透成分配合
使いやすいスプレータイプ400g入りです。
独自開発の強力浸透成分を配合しており、わずか5分でカビの根まですばやくしっかり届き破壊し、落ちにくいゴムパッキンの黒カビまで対応します。
浴室のイスや洗面器、浴槽のフタなどの隅々までカビ取り可能です。
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・水垢(カルキ)
【用意するもの】
・必須
クエン酸
キッチンペーパー
蛇口や鏡にできる白いうろこ状の汚れが「水垢」です。
水に含まれるミネラル分が固まったもので、放置しておくと石のように固くなり、こすっても落ちない汚れになります。
この水垢はアルカリ性の性質をもつ汚れなので、酸性の性質をもつクエン酸を使うとやわらかくできます。
クエン酸を水に溶かしたものをキッチンペーパーなどに浸して気になる部分に貼るだけでスッキリきれいにできるんです。
シンクや洗面所の鏡、お風呂の蛇口、シャワーヘッドなど、水がかかる場所であればどこでもできるので、早め早めに対処しましょう。
『パイプユニッシュ』や『キッチンハイター』など何種類も洗剤が必要?と思うかもしれませんが、最低限『カビキラー』とクエン酸があれば、すべての水回りに使えますよ。
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ワンポイント!
水垢やカビによる黒ずみなど、ガンコにこびりついて落ちない汚れは、洗剤の上から布巾やキッチンペーパー、ラップをかぶせて「パック」するのがおすすめです。
こうすることで洗剤がたれ流れずにその場にとどまり、しっかり汚れに効いてくれます。
水回りの掃除のコツを場所別に紹介!
一口に水回りといっても場所ごとに違いはあるので、それぞれにあわせた掃除のコツがいっぱいあります。
キレイにしたあとに汚さない工夫を知っておくだけでも、毎日の家事がもっと楽になりますよ。
・キッチンの掃除
シンクは汚れやすい場所なので使ったあとのちょこっと掃除がおすすめ。
掃除用のスポンジを常備して、サッと掃除する習慣をつけるとガンコな汚れを防げますよ。
食器洗いのついでにたまった生ゴミは捨てて、洗濯前のタオルなどでシンクについた水分を拭きましょう。
こうすることで雑菌が繁殖したり、水垢がついたりするのを防げます。
・お風呂の掃除
お風呂は入浴後が汚れを一番落としやすいので、お風呂を上がる前にササッとスポンジでこすり洗いするだけでキレイになります。
水回りのなかでもとくに雑菌の繁殖率が高い場所ですが、カビキラーなどの漂白剤をかけて数分置いて流せばOKです。
こすらずキレイになりますよ。
・洗面所の掃除
洗面所は化粧品や歯みがき粉など意外といろんな汚れの多い場所ですよね。
週に1回、お風呂かキッチンに使う中性洗剤をつけたスポンジでこすり洗いをしましょう。
排水口がつまってきたら、たまった髪の毛などの汚れを取り除き、塩素系漂白剤をかけてしっかり除菌しましょう。
汚れはついたときが一番落としやすいので、汚したらすぐにティッシュなどで拭き取ってくださいね。
・トイレの掃除
トイレはこまめに洗剤とブラシを使ってこすり洗いしておいてくださいね。
週に1回の念入りな掃除には漂白剤を使うと除菌もできて安心です。
トイレを使ったあとに洗剤をかけておくだけでも汚れがつきにくくなるので、おすすめですよ。
水回りの掃除の注意点は?
水回りの掃除でどうしても守ってほしい注意点が1つあります。
それは、水回りの掃除に使う「塩素系漂白剤」と「酸性洗剤」を決して混ぜないこと。
この2つが混ざると体に害のあるガスを発生させます。
使うときは、どちらか片方ずつ使うようにし、しっかり洗い流すのを忘れないでください。できれば漂白剤と酸性洗剤を使う日をわけるのがおすすめですよ。
水回りの掃除に重曹とクエン酸は使える?
家の中はキレイに保ちたくても、小さい子供がいると化学性の洗剤を使うのをためらう人もいると思います。
そんな人にオススメなのが、「重曹」と「クエン酸」を使った掃除法。
ナチュラルクリーニングとも呼ばれていて、エコな掃除法として注目されているんです。
ナチュラルクリーニングの特徴は、重曹とクエン酸の2つだけで家の中のほとんどの掃除ができてしまうこと。
場所ごとに洗剤を買う必要もないので収納もスッキリしますね。
組み合わせや使い方さえ覚えてしまえば難しくないので、ものは試しと一度チャレンジしてみるのもいいですよ。
水回りの汚れを防いで掃除の手間を省こう
水回りが汚れているのを見ると「掃除しなくては…」というプレッシャーで気だるく感じてしまうかもしれません。
しかし、水回りは汚れる前に、ついで掃除を心がけておくと汚れにくくなり、面倒な掃除の手間が省けるようになりますよ。
使ったあとに汚れをサッと拭き取るだけ。1〜2分のひと手間を家族みんなで積み重ねて、ピカピカに保ちましょう。