こんにちは、未来空間の広報担当です!
11月に入り、寒い日が多くなりましたね。
未来空間の本社がある長野県上田市は、朝晩一桁台の気温の日が多くなりました((+_+))
冬の時季は、洗濯物を外に干しても乾きづらいと感じる事はありませんか?
部屋干しに変えると生乾き臭が気になったり…。
しかもテレワークで部屋着などの洗濯物の量が増えたと思っている方も多く、「乾かない」「部屋干し臭がする」など、そのお悩みも深刻です。
そこで今回は、「冬の部屋干し」の代表的なお悩みを解決していきましょう!
Q1.そもそも冬は湿度が低いのに、なぜ洗濯物が乾きにくいの?
冬は、肌や唇がカサカサになってしまうほど、空気が乾燥していますよね。
湿度が低くなれば、洗濯物だって早く乾きそうなものですが、実際には湿度が高い夏よりも乾くまでの時間は長いですよね。
これはなぜでしょう?
洗濯物が乾くということは、繊維に含まれている水分が周囲の空気中に移動する、ということです。
ですから、乾燥するスピードは、「温度」「湿度」「風」の3つの条件によって変わります。
温度は高いほど、湿度は低いほど、風は強いほど乾きやすくなります。
冬は湿度がそもそも低く、室内は風の影響も少ないので、洗濯物の乾きやすさを決めるのは、温度の影響が大きいと考えられます。
冬は部屋干し派という方も多いと思いますが、部屋の温度が高くなればなるほど、洗濯物の繊維中の水分が、繊維表面で水蒸気になりやすくなるため、乾きやすくなります。
また冬の暖房なしの部屋は、温度が低く、繊維中の水分が水蒸気になりにくく、空気中に放湿されにくくなるので、その結果、洗濯物の乾きが遅くなるんです。
冬の部屋干し対策の基本&早く乾かすには?
©CLASSY. ONLINEより
冬の部屋干しを攻略するには、「温度」と「風」にアプローチするのが有効。
エアコンなどの暖房器具で室温を上げたり、エアコンや扇風機、衣類乾燥除湿機などで衣類に風を送ると、乾燥時間を短縮できます。
さらに、干し方を変えるだけで、乾燥時間が短くなります。
例えば、バスタオルを基本形(真っ二つに折った干し方)とずらし干し(前後をずらした干し方)の2つの干し方で比較すると(東京における1月の昼間の気温・相対湿度の平年値に近い状態で実験)、基本形は410分だった一方で、ずらし干しは375分と、35分の違いがありました。
バスタオルのずらし干しだけでなく、角ハンガーを使用する時の「アーチ干し」など、乾きやすい干し方にトライしてみましょう。
少しでも早く乾かすなら、角ハンガーの「アーチ干し」を!
少しでも早く乾かすために実践したいのが、角ハンガーの「アーチ干し」です。
角ハンガーで洗濯物を干す時は、以下の3つのコツを実践してみてください。
①外側に長い衣類、内側に向かって短い衣類を干す
②乾きにくい素材(綿など)を外側に、乾きやすい素材(化繊など)を内側に干す
③厚手の衣類を外側に、薄手の衣類を内側に干す
湿度・温度などの条件によっても乾燥速度は変わりますが、長短干しに比べて約30分程度早く乾きます。
Q2.部屋干しで気になる「生乾き臭」はどうすればいいの?
©CLASSY. ONLINEより
部屋干しのお悩みでは、「乾きにくい」よりも「生乾き臭」がトップでした(44%)。
「生乾き臭」や「戻り生乾き臭」は、お洗濯で洗濯の時に落としきれなかったわずかな「汚れ」が化学的に変化したり、「菌」による作用を受けたりするのが原因です。
乾きづらい冬の季節は、干す時間が長く、「菌」が増殖しやすくなりますので対策が必要です。
部屋干し臭対策のポイントは、消臭・抗菌・除菌
洗濯物が乾きにくい冬のお洗濯は、干している時に生乾き臭の原因となる菌を増殖させないことが重要です。
消臭、抗菌、除菌効果のあるアイテムを使って菌対策をするのがおすすめです。
①洗剤:抗菌効果のある洗剤で洗う
▽トップ ナノックス(NANOX)トップ スーパーナノックス ニオイ専用
全部無臭化洗浄であきらめニオイも、全方位消臭と防臭。
プレミアム抗菌処方で48時間ずっと抗菌、しかもニオイの原因となる様々な菌(グラム陽性菌・グラム陰性菌)の増殖を抑える洗濯洗剤・液体洗剤です。
②漂白剤:除菌・抗菌効果がある酸素系漂白剤を使用する
▽ブライトSTRONG極 パウダー 酸素系・粉末タイプ 衣類用漂白剤
- 99.99%除菌(全ての菌・ウイルスを取り除くわけではありません)するので生乾き臭も驚くほどスッキリ!
- つけおきでウイルス除去(全ての菌・ウイルスを取り除くわけではありません)
- 機能成分を濃縮した小スプーン1杯の使用量設計
- 色柄物に安心な酸素系漂白剤
③柔軟剤:抗菌効果・消臭効果のある柔軟剤を使用する
▽ソフラン プレミアム消臭
- 植物生まれの柔軟成分が、センイの1本1本まで柔らかく仕上げる
- 「部屋干し抗菌効果」で、部屋干し時のイヤなニオイの発生を抑える
- 「静電気防止効果」で、花粉付着も防ぐ
- 衣類のタバコのニオイ付着を防ぐ
【ここがポイント!】
冬のお洗濯を見直そう!! 徹底的に汚れと菌を除去できるアイテムを使った「つけおき洗い」をマスター!
特にニオイが気になる衣類やタオルは、「つけおき洗い」をしましょう。
洗面器や洗濯おけに衣類が浸る程度のぬるま湯(40°C)を入れ、酸素系漂白剤(ブライトSTRONG極 パウダー)を入れ、全体をしっかり浸してから、30分~2時間程度つけおきます。
その後、つけおきした衣類だけ洗濯槽に入れ、他の洗濯物と一緒に抗菌効果のある洗剤(トップ スーパーNANOX ニオイ専用など)を使って洗濯機で洗います。
仕上げに消臭・抗菌成分の入った柔軟剤(プレミアム消臭 特濃 抗菌プラス)を使うと、さらに効果的です。
※毎回つけ置きする必要はありません。
Q3.冬の部屋干し、窓や壁の結露の心配はないの?
結露は、室内の湿気を含んだ暖かい空気が、冷たい窓や壁、天井、などに冷やされて露になる現象です。
暖房で温めた部屋で部屋干しした場合でも、暖房をしない部屋での部屋干しでも結露が発生しやすくなるため対策が必要です。
暖かい部屋で部屋干しをした場合、部屋干しをしていないそのほかの部屋にも湿度の高い空気が流れ、家の湿度は一定に保たれるようになります。
暖房をかけていない部屋は室温が低く、壁や窓の表面温度が低いため、流れていった湿った空気が結露の原因になります。
つまり、暖房をかけた部屋で部屋干しすると、ほかの部屋も結露が発生しやすくなるということになります。
結露を放置すると、サッシや壁、家具などにカビが発生しやすくなりますので、しっかりと対策をとりましょう。
point1:こまめに換気をする
強制排気管(家の外に排気ガスを放出する装置)のない石油ストーブ、ガスストーブ、石油ファンヒーターなど開放型の燃焼式暖房機を使用した場合は、定期的に窓をあけ、換気しましょう。
暖房をかけていない部屋も、忘れずに換気しましょう。
エアコンなどの暖房機を使用した場合は、24時間換気システムがあるかないかで対応が異なります。
換気システムがある場合は窓を開ける必要はありません。
一方、換気システムがない場合は、部屋の扉を開放し、住宅内の空気を動きやすくしましょう。
動きやすくなった空気は洗面所などの換気扇から積極的に排気しましょう。
point2:吸気口を全開にし、掃除をしておく
吸気口とは、天井や壁に設置されている、空気の取り込み口。
ここが詰まったり、ふさがったりしていると、部屋の空気の流れが滞ってしまいますので、吸気口を全開にし、掃除をしておきましょう。
point3:結露対策グッズを活用する
窓に貼る断熱シートや、水滴を拭き取るのに便利なスクイージーなど結露対策グッズを上手に活用して、結露を防ぎましょう。
▽断熱シート
▽スクイージー
Q4.冬の部屋干しに最適な場所はどこ?
「結露を防ぎながら、しかも早く乾かしたい!」という、冬の部屋干しに最適な場所をお伝えします。
①「夜洗濯」なら、暖房している部屋
「夜洗濯」の場合は、リビングなど暖房をかけている部屋に干すのが正解。
室温が高い部屋に干すことで、乾燥スピードが上がるので、部屋干し臭の発生も抑制できます。
「アーチ干し」など効率的に乾かせる干し方も実践しましょう。
②「日中の部屋干し」なら、日の当たる部屋
日中、外出している間に部屋干しをする時には、いちばん日の当たる部屋を選びましょう。リビング、寝室など、家の間取りによっても最適な部屋は変わります。
日差しがたっぷり入る部屋のほうが室温が上がりやすく、洗濯物も早く乾きます。
浴室乾燥機を使う場合のヒント
冬の部屋干しをする場合、浴室内で洗濯物を乾かすことのできる「浴室乾燥機」を使用される方も多いと思います。
「浴室乾燥機」ならリビングが洗濯物で占領されることもありませんし、部屋干しよりも早く乾くので、菌の増殖が抑えられ、部屋干し臭なども抑制できます。
使用する前に浴室のカビ対策もしておきたいですね。
・浴室乾燥機能を使う前に、カビ対策を
浴室はキレイに見えても、目には見えない原因菌が潜んでいます。
カビのない清潔な空間で衣類を乾燥させるために、浴室用の「防カビくん煙剤」を使用し、浴室全体のカビの発生を防ぐのがおすすめです。
▽ルック 防カビくん煙剤 お風呂の防カビ
寒くなり部屋干しが増えると思うので、洗剤などうまく活用し冬を乗り越えましょう!